ワクチンの効果・副反応

ワクチンを接種することで得られる効果と、
接種に伴って起こりうる副反応について解説します。

ワクチンの効果

ワクチンを接種することでその病気(ウイルスや細菌)に対する免疫が作られ、
病気になりにくくしたり、重症化を予防することができます。
また、多くの人が接種を受けて免疫を獲得していると、集団の中に感染者が出ても流行を阻止することができる「集団免疫効果」が発揮されます。
これにより、ワクチンを接種することができない人を守ることにもつながります。

※新型コロナワクチンでの「集団免疫効果」は、現在研究中です。

ワクチン接種の役割

大きく分けると「個人を守る」、「社会を守る」ことの2つの役割があります。

  • 自身が病気にかからないようにする
  • ご自身が病気にかかっても症状が軽く、重症にならないようにする
  • 身近な人に病気をうつすことを防ぐ

ワクチン接種後の有害事象と副反応

ワクチンの接種後には、免疫ができるなど効果をもたらす一方で、まれに効果とは別の現象「有害事象」が現れることがあります。
有害事象と副反応はどちらもワクチン接種をしたあとに起こった症状に対して使用される言葉です。
ワクチン接種との因果関係が分かっていないものをまとめて「有害事象」といい、因果関係が認められたものを「副反応」といいます。
しばしば混同されたり、誤解されて使用されていることがあるため注意が必要です。

ワクチン接種後に起こること
効 果
ワクチンを接種して免疫ができること
有害事象
接種後に生じたすべての
好ましくない出来事

※ワクチンが原因ではないことも含む。

〈例〉

ワクチン接種の翌日に自転車にぶつかってけがをした。

副反応
「効果」以外でワクチンが
原因となって起こること

〈例〉

発熱、注射を打った箇所の痛みなど

一般的な副反応の症状

  • 注射した部分の痛みや腫れ
  • 疲労感(疲れ)
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • その他、関節痛や発熱など

「アナフィラキシー」は副反応に含まれ、じんましん、唇やのどの腫れ、咳、吐き気などのアレルギー症状のうち、2つ以上が短時間で急激に現れる状態のことです。
新型コロナワクチンの副反応は、一般的な他のワクチンでも起こりうる症状とほぼ同じです。
症状はほとんど軽症で数日以内に治まります。しかし、極めてまれに重篤な副反応が起きることがあります。

※アナフィラキシーを起こした人のうち74%が15分以内、90%が30分以内に発生しているため、接種後15分は必ず接種場所で体調確認をお願いします。適切に対処し治療すれば、命にかかわることはありません。

接種後に副反応が
起きた場合の救済制度

一般的に、ワクチン接種では副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。この新型コロナワクチン接種についても適用されます。
予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)

ー動画集ー

  • 新型コロナワクチンについて

  • 接種のときに注意してほしいこと

  • ワクチンって打ったほうがいいの?

  • 副反応ってなに?

  • アナフィラキシーって?

  • アレルギー・花粉症で薬を飲んでいるんだけど・・・

  • 基礎疾患があるんだけど・・・

  • 接種した後の生活について

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