2022.08.06
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

厚生労働省では、副反応疑い報告について、報告された症例や、評価の結果等について、ご紹介しています。
新型コロナワクチンの副反応疑い報告の報告状況については、専門家による評価結果とあわせて、速やかに皆さまに情報提供できるよう、審議会(※)を通常より頻繁に開催し、審議会の度に公表することとしています。

 

本サイトにて、審議会が開催された後、随時更新していきます。 最新情報はこちら

(以下、厚生労働省ホームページより転載)

 

 


▷令和4年8月5日開催 (資料はこちら

新型コロナワクチン接種開始後の令和3年2月17日から対象期間の令和4年7月10日までにおいて、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン、アストラゼネカ社ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)接種後の副反応疑いとして報告された事例について議論されました。1回目・2回目接種については4ワクチンとも、副反応疑い事例全体の報告状況等について動向の大きな変更はありませんでした。3回目接種については、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン接種後の事例として、それぞれ1,819件、846件の副反応疑い報告(医療機関報告)があり、頻度は、それぞれ0.0039%、0.0026%であり、1回目・2回目接種後の頻度より低い傾向でした。武田社ワクチン(ノババックス)の3回目接種後の事例として、5件の副反応疑い報告(医療機関報告)があり、頻度は0.0149%でした。4回目接種については、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン接種後の事例として、それぞれ11件、5件の副反応疑い報告(医療機関報告)がありました。
また、小児(5~11歳)接種後の事例として、1回目・2回目接種についてそれぞれ68件、42件の報告(医療機関報告)があり、頻度はそれぞれ0.0049%、0.0032%であり、12歳以上の接種後の頻度より低い傾向でした。
いずれのワクチンも、これまでの報告によって、死亡、アナフィラキシー、血小板減少症を伴う血栓症、心筋炎・心膜炎、4回目接種、5~11歳の小児接種、ワクチン接種後健康状況調査に係る検討を含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されました。

12歳以上の死亡例の報告について(資料1-3-11-3-21-3-31-8

対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて1,616件(100万回接種あたり7.4件)、モデルナ社ワクチンについて162件(100万回接種あたり2.5件)、アストラゼネカ社ワクチンについて1件(100万回接種あたり8.5件)の報告がありました。武田社ワクチン(ノババックス)について報告はなく、これまでの報告と比較して大きな変化はありませんでした。報告例のうち3回目接種後の事例については、ファイザー社ワクチン接種後の155件(100万回接種あたり3.3件)、モデルナ社ワクチン接種後の89件(100万回接種あたり2.7件)であり、4回目接種後の事例については、ファイザー社ワクチンで1件ありました。また、対象期間以降にファイザー社ワクチンで10件、モデルナ社ワクチンで6件の報告がありました。現時点において、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、4回目接種後の事例を含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

12歳以上の心筋炎・心膜炎について(資料1-6-11-6-21-8

心筋炎及び心膜炎を副反応疑い報告基準に定めた令和3年12月6日から対象期間までに、製造販売業者報告において、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチンについて、心筋炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は、それぞれ(疑いとしての報告207件中)68件、(同131件中)54件でした。心膜炎(ブライトン分類1~3)として評価されたものは、それぞれ(疑いとしての報告81件中)36件、(同29件中)16件でした。アストラゼネカ社ワクチン及び武田社ワクチン(ノババックス)接種後の報告はありませんでした。
報告例のうち3回目接種後の事例について、ファイザー社ワクチンは心筋炎(同54件中)15件、心膜炎(同31件中)12件であり、モデルナ社ワクチンは心筋炎(同53件中)13件、心膜炎(同18件中)9件であり、4回目接種後の報告はありませんでした。4回目接種後の事例を含め、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。
また、副反応疑い報告に基づくエビデンスの蓄積等を踏まえ、新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎に係る最新の情報について、リーフレットにより周知することとされました。

小児接種後の事例について(資料1-3-41-6-31-8

対象期間までに、死亡例の報告が1件(100万回接種あたり0.4件)あり、現時点において、情報不足等によりワクチンとの因果関係が評価できない(γ)とされました。心筋炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は(疑いとしての報告8件中)1件、心膜炎(ブライトン分類1~3)として評価された事例は(疑いとしての報告3件中)1件でした。また、小児接種後の事例は、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える程の重大な懸念は認められないとされました。

 

PAGETOP