◎16歳以上18歳未満:保護者同伴※が望ましい。
(同伴ができない場合、別途指定の が必要となります。) 保護者同意書
◎16歳未満:保護者※の同伴が必須となります。
※保護者:親権を行う者または後見人のこと
上記対応がとれない場合は、接種をお断りさせていただきます。
※個別医療機関によっては、対応が異なる場合がございます。
About child vaccination
蒲郡市の未来を築く子ども(未成年者)への
接種に関する情報をご案内します。
<初回接種(1・2回目)>
最初は2回の接種が必要です。
ワクチン | 1回目と2回目の標準接種間隔 |
---|---|
ファイザー社 | 3週間 |
モデルナ社 | 4週間 |
武田社(ノババックス) | 3週間 |
<追加接種(3回目)>
2回目接種完了後3か月経過した方が対象です。
※1回目・2回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社またはモデルナ社のワクチンを使用します。
・接種券一体型予診票(16歳未満は、保護者の署名が必要です。)
・母子健康手帳
・本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証、子ども医療費受給者証等)
・同意書(16歳以上18歳未満で、保護者が同伴しない場合のみ)
令和4年9月6日より、追加接種(3回目)の開始と、「努力義務」の適用がされました。
ただし、接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも、ご本人やご家族が納得した上で接種をご判断いただくことになります。
オミクロン株流行期での小児(5歳〜11歳)の予防効果について新たな知見が得られています。
※それぞれの報告は対象となった患者の背景等が異なるので、報告間での数値の単純な比較はできないことに留意。
※オミクロン株流行下におけるワクチンの有効性に関する新たな報告を整理する目的で一覧化したものであり、結果や結論については各報告を参照する必要がある。
※上記の有効性はいずれも新型コロナワクチンの初回接種によるもの。
小児用ワクチン(ファイザー社製)
※12歳以上のワクチンとは種類が異なります。
例)平成22年(2010年)4月15日生まれの子
誕生日の前々日まで「小児用ワクチン」。
誕生日の前日から「ファイザー、モデルナまたは武田社(ノババックス)ワクチン」の接種となります。
初回接種(1・2回目)と追加接種(3回目)を行います。
通常、1回目の接種から3週間の間隔をあけて、2回目の接種を行い、 2回目の接種から5か月以上の間隔をあけて、3回目の接種をします。
接種する日の年齢です。小児用新型コロナワクチンでは、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。
1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、 2回目接種にも小児用ワクチンを使用します。
例)平成22年(2010年)4月15日生まれの子
1回目を「小児用ワクチン」で接種した場合、2回目接種時に
12歳となっていても、1回目と同じ「小児用ワクチン」の接種となります。
※かかりつけ患者(診察券を持っている)のみ。
お子様が接種を受ける前に必ずご確認いただき、
ご理解した上で接種をお願いします。
6か月~4歳の方(1回目の接種日時点)
乳幼児用ワクチン(ファイザー社製)
初回接種(1・2・3回目)を行います。
通常、1回目の接種から3週間の間隔をあけて、2回目の接種を行い、 2回目の接種から8週間以上の間隔をあけて、3回目の接種をします。
新型コロナワクチンとその他のワクチン(インフルエンザ以外)の
接種は、2週間の間隔を空けてください。生後6か月から4歳の乳幼児に対して、ワクチンの効果や安全性を確かめる研究(臨床試験)が海外の複数の国々で行われました。
新型コロナワクチンを受けることで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなる効果(発症予防効果)がどれくらいあるかについて、約1,100人程度の乳幼児を対象に分析したところ、3回目接種後7日以降の効果は73.2%と報告されています。
出典:審査報告書
ワクチンを受けた後の症状について調べた臨床試験で、1〜3回目の接種後の具体的な症状をみると、接種回数ごとの症状にはあまり変わりがなく、ほとんどの症状が軽度または中程度でした。
現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められません。
〈接種後7日間に現れた症状〉
※1機嫌が悪い ※2眠たくなる様子 ※3注射部位の腫れ
出典:審査報告書
予約方法はコールセンターのみとなります。
ご希望の方は、蒲郡市新型コロナワクチンコール(0533-56-2353)までお問い合わせください。
※かかりつけ患者(診察券を持っている)のみ。
日本小児科学会は、5~17歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨します。
・小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加しています。
・成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロン株流行以降は小児に特有の疾患であるクループ症候群、熱性けいれんが増加し、脳症、心筋炎などの重症例も報告されています。
・当初はオミクロン株の出現によって新型コロナワクチンの発症予防効果は減弱することが懸念され、重症化予防に関する情報も少ない状況でした。その後は世界各国からの大規模な研究成果が蓄積され、オミクロン株を含めて重症化予防効果が40~80%程度認められることが確認されました。
・当初は新型コロナワクチンの安全性に関する国内のデータが乏しく、海外のデータに限定されていました。現在では国内の安全性データが集積され、12~17歳における副反応の発生率は、若年成人と同等であり、5~11歳における副反応はより軽い傾向が確認されています。心筋炎・心膜炎の発生報告が稀にあるため注意は必要ですが、発症のリスク因子(10~20歳代の男性)、接種後の症状、発症時期などが明確となり、厚生労働省からの情報提供が充実しています。なお、接種後数日以内に胸痛、息切れ(呼吸困難)、動悸、むくみなどの心筋炎・心膜炎を疑う症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診し、新型コロナワクチンを受けたことを伝えるよう指導してください。
新型コロナワクチンを受けた日には激しい運動等は控えるなど、接種後の注意点を子どもたちがよく理解できる様にしてください。
児童生徒が、ワクチン接種後に生じた副反応のために欠席、遅刻、早退する場合、
通常の欠席とは異なり、「出席停止」となります。欠席等する場合は、学校に連絡してください。